ABOUT安田瓦のあゆみ

越前から伝わった
瓦づくり

安田瓦のはじまりはおよそ天保年間(1830〜)からと伝えられています。越前敦賀(現福井県)の渡り職人の千野半造が、北越漫遊の際に訪れた安田の土に惚れ込み、地元の碇屋長左工門に瓦づくりを伝授しました。その後、本格的に生産されたのは天保14年(1843)からと言われています。

安田瓦の技

土を操る

受け継がれ続けてきた瓦づくりの技と知恵。
原材料となる土と向き合うことも大切なことでした。
練って、成形して、乾燥、そして焼成。
土の癖を見抜き操ることが、安田瓦の品質を高めています。

火を司る

安田瓦の価値を高めているのは焼成の技術です。
窯の火の強さを調整し、
絶妙な温度と時間を与えることで
強さはもちろん、独特の鉄色の美しさが生まれ、
高品質な住まいの屋根を提供しています。

長さ100mの焼成窯

安田瓦の焼成窯は、全長およそ100m。長い窯の中で時間をかけてじっくりと焼成されています。

1200℃の高温焼成

最初の焼成は、高温酸化焼成です。この段階では、窯内の酸素量を調整しながら火力を最大化していきます。その温度は、他産地の瓦と比較しても高温で、およそ1200℃。高温焼成によって焼き固められます。

ゆっくり還元焼成

安田瓦は、酸化焼成から還元焼成の二段階で概ね27時間をかけてゆっくり焼成されます。還元焼成では、窯の内部を無酸素状態で焼成を続けます。窯の中に酸素がないと瓦は自体の土に含まれる酸素を使おうとするので、瓦の中の酸素が抜け、一層強固な瓦に焼き締められます。

  • 鶴ヶ城

  • 旧弘前偕行社

丈夫さと美しさで名所に採用

丈夫で美しい安田瓦は、神社・仏閣の屋根を飾るにふさわしく、多くの名刹をはじめ名所に用いられてきました。国の史跡に指定されている会津若松鶴ヶ城や重要文化財の旧弘前偕行社など由緒ある建物の屋根を彩っています。

にいがた瓦館 かわらティエ

住所 〒959-2221 新潟県阿賀野市保田7372
電話番号 0250-68-2112
営業時間 9:00~17:00
定休日 なし ※館内整備による臨時休業日あり
駐車場 23台 大型バス2台駐車可能